2024年度 / アジア <マレーシア>
掲載日:2025年7月3日
NEW スルタン・イドリス教育大学
期間:2025年2月15日~2月27日
体験報告
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マレーシア 英語・中国語 語学研修プログラム
<理工学域地球社会基盤学類 1年>
私は中国語を履修しておらず、この研修で初めて中国語を学習しました。研修前は授業についていけるか不安もありましたが、いざ授業が始まると現地の大学生も一緒に受講していたのもあり、楽しく学習することができました。英語の授業は毎回課題があり少し大変でしたが、英語が苦手な人でも容易に理解できる内容でした。
2週間の研修で何よりも驚きだったのはマレーシアの食文化です。1日に4~5回食事をする時間があり、初めはその食事量の多さに戸惑いましたが、最終的にはみんな慣れて現地の大学生や先生と楽しく話をしながらご飯を食べていました。私は辛い食べ物がかなり苦手なので、マレーシアの伝統料理にチャレンジすることはできなかったのですが、選択肢が多くあったため食事に関して困ることはあまりなかったように思います。
朝から晩まで予定が詰まっている日がほとんどでしたが、多くの観光地にも足を運べたのでとても充実した研修でした。1日のほとんどを現地の大学生を含めた全員で過ごすので、安心して現地で過ごすことができます。海外に行ったことがない人も、行ったことがある人もどちらにも楽しめるプログラムだと思います。迷っている人はぜひ参加してみてください。
<人間社会学域国際学類 2年>
今回の語学研修は私にとって初めての海外でした。現地の授業への不安はもちろん、海外で過ごすことに対して少なからず不安を持っていましたが、2週間の研修を終えた今、本当に参加して良かったと感じています。このように思えたのには大きく2つの理由があります。
1つは研修の内容が非常に充実していたことです。2週間の中で授業しかない日は少なく、毎日何かしらのアクティビティが組み込まれていたり、日帰りクアラルンプール観光や1泊2日のマラッカ旅行が含まれていたりしました。日本とは異なるマレーシアの文化を肌で感じるのはとても楽しくて、勉強になりました。また、授業やアクティビティ、レストランでご飯を食べるときなど、夜、滞在先に戻るまでの間はずっと現地学生が一緒に過ごしてくれました。日々の授業はもちろんですが、彼らとコミュニケーションを取るためにも英語を自然と話しましたし、私たちが困ったり、悩んだりしたときに優しく助けてくれた彼らに対して感謝を伝えるのみならず、自分も日本を訪れる外国人に対してもっと出来ることがあるのではないかと考え直すようになりました。
2つ目は金沢大学と留学先であるスルタン・イドリス教育大学のサポートが行き届いていたことです。金沢での事前準備などで分からないことがあり、質問した際には、丁寧に対応していただきました。また、留学期間中も困ったことや改善して欲しいことを相談すると、スルタン・イドリス教育大学の教員と学生が迅速に対応して下さいました。私たち日本人に合わせた量と味付けのされた食事を用意してくださったことは、留学全体の満足度が高まった大きな理由だとも感じています。本短期留学を快適に楽しむことが出来たのは、このような手厚いサポートがあったためです。
2週間の語学研修を通して、異文化に触れてみること、英語が沢山の人と繋がるための重要なツールであること、支えてくれる方々の存在を忘れないこと、の大切さを改めて学びました。今後はさらに他の国を訪れて、自分が持っている文化にとらわれない考え方を身に付けていきたいと考えます。
<人間社会学域国際学類 3年>
授業、文化体験、アクティビティ、観光のすべての面で充実しており、非常に盛りだくさんのプログラムでした。
英語・中国語の授業は、座学よりも実際に体を動かしたり、ゲームをしたりなど、実践的で楽しい授業が多かったです。
文化体験では、マレーシアの民族衣装を着て伝統的なダンスを踊ったり、伝統料理を作ったり、染め付け体験をしたりしました。
アクティビティでは、カヤックやATVの体験をしたり、大学にあるボーリング場でボーリングをしたりしました。
観光では、日帰りのクアラルンプール旅行と1泊2日のマラッカ旅行がありました。クアラルンプール旅行では、バトゥ洞窟やセントラルマーケット、ツインタワーなどの有名観光地をまわりました。マラッカ旅行では、博物館を見学したり、中華街を散策したりしました。現地の学生も一緒に、皆でお揃いのTシャツを着て観光したことが思い出です。
マレーシアは、マレー系・中華系・インド系の人々が共生する多民族国家であり、非常に刺激的で興味深かったです。初めてイスラム圏の国に行ったため、文化の違いに驚かされることが多く、新鮮でした。マレーシアの方々はフレンドリーであたたかく、大好きな国になりました。マレーシアは、他の地域よりもかなり費用を抑えて語学研修に参加できると思います。語学研修への参加を検討されている方にぜひお勧めしたいです。
<医薬保健学域保健学類 3年>
イドリス大学の学生と先生と基本的に行動した。みんなすごく親切に接してくれた。
イドリス大学のすぐ近くにあるScholar suitesというホテルに滞在した。
毎日朝食はホテルでとり授業をして昼食までに一回軽食がもらえ、授業をした後に大学で昼食を食べた。その後授業をし夕食は先生の車で現地の学生とレストランで食べた。
授業は座学のようなものではなく能動的な内容であった。
2週間のうち1日だけ自由に過ごせる日があったのでシンガポール観光をした。
全員でクアラルンプールを観光する日と一泊二日のマラッカ観光の日があった。たくさんの観光地を巡り様々な料理を楽しむことができた。
他には現地の料理を作ったり伝統的な衣装を着てダンスをおどったりした。
日本と気候や生活環境が全く異なる場所で過ごした経験はとても楽しく刺激的であった。
持って行って便利だったもの、持って行けばよかったもの!
虫よけスプレー、虫刺されの薬、鎮痛剤、胃腸薬、洗濯ネット、ハンガー、小さなジッパー袋、シャンプー・コンディショナー、ドライヤー、タオル、ウエットティッシュ、汗拭きシート、小さいハサミ、ゴミ袋、薄手の長袖(室内は冷房がかなり効いていて寒いため)、モバイルバッテリー、変換器、変圧器、折り畳み傘、割り箸、ゼリー
研修参加費以にいくら必要?
・2万円
・4万円
・航空券:7万円 現地の買い物など:3~4万円