ファーストステッププログラム in ニュージーランド(春)

2024年度 / オセアニア <ニュージーランド>

掲載日:2025年7月3日

NEW ワイカト⼤学

期間:2025年2月14日~ 2025年3月23日

体験報告

  • ファーストステッププログラム in ニュージーランド(春)
    <理工学域フロンティア工学類 3年>
    自分は今回のプログラムが、人生で初めての海外でした。そんななか、行きでロストバゲージにあいました。そのとき、空港の職員の方たちとのやり取りをするときや、ホストファミリーに助けを求めるときは英語で話さなければいけなかったので、すごく大変でした。明日届けると空港から連絡があった時、ホストマザーとハイタッチして喜んだことは今でも鮮明に覚えています。最初のころはホストファミリーや先生の話す英語が早すぎてついていけないときもありました。しかし、そんな時でもあきらめずに自分のつたない英語を聞いてくださりました。
    少しでも英語を話せるようになって日本に帰りたいと考えていたので、1日の終わりに日記を英語で書くようにしていました。ただ書いて終わりではなく、書いた英文をchat gptに入力し、より自然な文章を学んだのちもう一度書いていました。そこで学んだフレーズを、他の学生との英会話で使っているうちに、だんだんと長く話せるようになっていきました。また、日常の英会話で出てこなかったフレーズを、その都度メモを取るようにしていました。これから留学する方に本当にお勧めです。
    授業では、特定のテーマについて英語でディスカッションすることが週に1-2回ありました。自分がうまく英語で意見を表現できた時は、すごくうれしかったですし、それが海外の学生に伝わった時には、とても自信になりました。
    今回、生活してみて感じたのは、日本の製品が多く海外でも使われているということです。自分は機械工学について学んでいるので、将来は学んだことを生かして、世界中の人に愛されるようなロボットや機械を作りたいとさらに強く思うようになりました。留学で感じたこと、学んだことを、日本に帰ってからも忘れずにいたいと思います。
    今、留学行くか迷っている人は、迷わず行くことをお勧めしたいです。留学に行くことで、困難なことがあっても、立ち向かうタフさが少し身についたように感じます。大変なこともあるかとは思いますが、頑張ってください!

    <人間社会学域学校教育学類 2年>
    一週間のスケジュールは、月曜日から木曜日の9時から15時、金曜日は9時から12時まで、ワイカト大学で英語の授業を受け、放課後は友達と町を探検したり、English clubに参加したり、直帰して家でくつろいだりしていました。土日は、友達とツアーに参加したり、隣町へ遊びに行ったり、ホストファミリーと出かけたりしました。授業内容については、英語でコミュニケーションする活動が多く、時には大学にいる現地の学生にインタビューをしてくるという活動もありました。最初は、自分から声をかけて質問をする勇気がなく、時間がかかってしまいましたが、多くの人が快くインタビューに答えてくれたおかげで、次第に声をかけることに抵抗感がなくなってきました。
    ロストバゲージを乗り越えたり、現地の人やホストファミリーと話をしたり、観光を楽しんだりと、5週間の中で様々なことを経験したことによって、私にはどんな困難にも打ち勝つ力があるということに気づき、自信がついたと思います。

    <人間社会学域経済学類 2年>
    ホストファミリーと過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物となりました。実の家族以外の家庭で生活するのは初めてで、最初は少し緊張していましたが、父・母・7歳の娘の3人家族はとても明るく、家族や友人を大切にする温かい家庭で、すぐに安心して過ごすことができました。夕食は毎日家族そろって食卓を囲み、その日あった出来事や面白かったことを笑顔で語り合いました。週末も家族と一緒に過ごすことが多く、一緒にビーチで泳いだり、車で2時間かけてオークランドへ観光に行ったりと、思い出深い時間がたくさんありました。

    <医薬保健学域保健学類 2年>
    この留学中、私が最も意識して取り組んだことは、ネイティブスピーカーとの会話を毎日継続したことです。私は昼休みや放課後の時間を活用し、現地の人々に英語で話しかけることを試みました。この「話しかける」という第一歩を踏み出すことは、毎回非常に苦労した上、特に留学初期は、会話も無難な質問ばかりでした。しかし、最終週には、相手の価値観や時事的な話題など、より幅広いトピックについて話を展開することができるようになりました。わからない部分は素直に聞き返して確認することで、相手の意図をできる限り正確に汲み取る努力を重ねました。その結果、5週間の間に延べ96人もの人々と英語で会話を交わすことができました。この経験を通して、自分自身の価値観が大きく広がっただけでなく、「英語で人とつながる楽しさ」を持つことに繋がったと考えています。

    <理工学域地球社会基盤学類 2年>
    今回の留学を通じてかけがえのない人達と出会うことができました。とても優しく接してくれたホストファミリーや大学の先生はもちろん、一緒に大学から行ったメンバーとは現地で本当に仲を深めることができました。授業が終わった後や週末はどこかへ出かけて一緒に時間を過ごし日本ではできない体験を数多く行い、一生残るような思い出をつくることができたと思っています。一緒に行ったメンバーは留学がしたい・英語に興味があるなどの共通の想いにより集まったもので、現地で一緒に授業を受けるときは互いに意見を交わし、移動などの場面で困難な状況でも共に協力することができました。最後に、今回のプログラムに参加したことで、異なる学年の様々な学類からなるメンバーと出会えたことは本当に良かったと思います。今回の留学でNZを選んで本当に良かったです。

持って行って便利だったもの!

日焼け止め、サングラス、帽子、変換プラグ、Oタイプの充電器、ウェットシート、ネックピロー、味噌汁や日本のお菓子、日本からのお土産、モバイルバッテリー、水着、サンダル、爪切り、大きめのエコバック、ハンガー、洗濯ネット、風邪薬、長袖の羽織もの、現金(割り勘の時に便利)、日傘兼用の折り畳み傘、ゴミ袋(40枚入りのもの)、圧縮袋、USBケーブル(機内の充電器がコンセントではなくUSBでした)、水筒、フェイスタオル、クレジットカード、ボディソープ、シャンプー、ネックピロー、英単語本、地球の歩き方(観光や授業でニュージーランドに関するトピックが扱われるときに参考になった)、

【アドバイス】
ホームステイ先が週にどの程度洗濯をするかは分からないので、着替えは少し多めに持っていった方がよいかも。
ロストバゲージとなった時のために、機内持ち込みの荷物に、眼鏡または替えのコンタクトレンズ、一日分の着替えを入れておくのがよい。

研修参加費以外でいくら必要?

・10~15万円(現金は3万円程度で十分)
・プログラムとは別で申し込んだオプションで申し込んだツアー代が1~2万円×2回くらいかかりました