ロンドン・ブルネル大学英語研修+アクティビティプログラム

2025年度 / ヨーロッパ <イギリス>

掲載日:2025年10月14日

ロンドン・ブルネル大学

期間:2025年8月11日~8月22日

体験報告

  • ロンドン・ブルネル大学英語研修+アクティビティプログラム
    <医薬保健学域医学類 1年>
    もともと高校時代に海外留学を考えていましたが、コロナ禍と重なり断念したこともあり、大学に入ったら留学をすると決めていました。もし医学類の新入生で学生のうちに留学したいと考えている人がいたら、2年生からは忙しくなるので勇気を出して1年生のうちに参加することを強くお勧めします。私が今回いくつもあるプログラムの中からこのプログラムを選んだ理由は主に三つです。一つ目は、形態が海外体験実習ではなく語学研修であることです。私が今回海外派遣プログラムに参加した目的は、研究医を目指している私にとって必要不可欠な英語でのコミュニケーションスキルを上げることでした。実際に授業が始まってからわかったことでしたが、このプログラムではアカデミックなReading, Writing, Listening, Speaking (presentation)のすべてを学べたのでとても充実していました。二つ目は、現地大学の雰囲気です。ブルネル大学はロンドンという大都市にありながらも、中心地からは少し離れているため静かでキャンパス内で野生のリスやキツネが暮らしているほど自然豊かな環境でした。中心地から離れていると言っても、バスや地下鉄で約1時間で、授業が終わるのが14時と早いので、放課後でも十分観光できます。三つ目は、観光です。単純に私が行ってみたい観光名所がたくさんあった、というだけでなく、コミュニケーションをいろんな現地の人と積極的に取るには自分の足で外に出る必要があり、全体が素敵なロンドンの街並みは私に未知の土地に飛び出すモチベーションを与えてくれると感じたからです。実際、純粋に観光を楽しみながら、色々な場所で色々な人と話すことができました。ロンドンでの生活はあっという間でしたが、とても楽しく充実した2週間でした。この大学一年生の夏の経験は、研究者人生を支える大事なワンピースになるでしょう。

    <自然科学研究科 数物科学専攻2年>
    ロンドン・ブルネル大学での2週間の研修は、私にとって大変有意義な経験となりました。平日は午前9時から午後3時まで授業があり、午後には大学のキャンパスを散策したり、友人と近くの町へ出かけたりしました。授業内容は、論文を読む際のスキルを中心に、リスニングやリーディングの技術を学ぶものでした。また、口頭でのコミュニケーション練習やプレゼンテーション発表の機会も多く、学術的な力と実際の会話力の両方を鍛えることができました。最初は緊張してうまく発言できませんでしたが、先生方やクラスメイトの励ましのおかげで、自信を持って話すことができるようになりました。さらに、アクティビティとして博物館の見学やシティツアーに参加し、ロンドンの歴史や文化を直接体験することができました。特に、大英博物館で見た展示物やテムズ川沿いを歩いたときの風景は、強く印象に残っています。週末には友人と市内を探索し、現地の人々と交流することで、教室だけでは得られない「生きた英語」に触れることができました。この研修を通して、語学スキルの向上だけでなく、異文化に適応する力や積極的に行動する姿勢も身についたと感じています。短い期間でしたが、多くの挑戦と発見があり、自分の成長を強く実感しました。今後もこの経験を糧に、さらに学びを深めていきたいと思います。

    <医薬保健学域医学類1年>
    今回のプログラムが私にとって初めての海外経験となり、留学前は不安と期待が混ざったような感情だった。実際ロンドンに行ってみて、全く知らない土地で全く知らない人々に囲まれた毎日、母国語でない言語が飛び交う街はとても新鮮で心動かされた。そしてもっと英会話の勉強をし、海外の人々と英語で難なく意思疎通できるようになりたい、より多くの国に行きたいという気持ちが高まった。日本では文法を気にして正しい英語を話そうとしてきたけど、いざ日本語が使えない状況に立つと、それよりもとにかく自分の伝えたいことを伝えようとする姿勢が求められると思った。日常会話の中でとっさに英語がでてこなかったり、ネイティブスピーカーの話す速度についていけなかったりしてもどかしい思いを経験し、英語に対する熱量が高まった。授業では生徒が本当に自由に発言をし、授業が先生と生徒、生徒同士の会話によって成り立っていると感じた。ライティング、リスニング、リーディングの三要素を扱い、具体的に速読やプレゼンの仕方、論文の書き方などについて学んだ。授業は朝早くから始まり14時頃終わるので、放課後や休日はロンドンの街を楽しむことができた。大学からロンドン中心までは鉄道やバスを使い1時間半ほどで、鉄道やバスの移動は便利だった。ロンドンの街並みはとても美しく、街を歩いているだけで心が洗われるように感じた。またロンドンの人々は本当に親切で気さくに話しかけてくれるので、街の人々とのちょっとした会話も楽しむことができた。ロンドンは私にとってとても大好きな街になった。

もっていくとよいもの!

・サランラップ
・トイレットペーパー(普段寮として使われているところを借りていたので、予備が用意されておらず、自分で調達する必要があった)
・浄水機能付きマイボトル
・ネームペンとマスキングテープ(共同の冷蔵庫なので自分のものに名前か目印を書くべき)
・長袖
・変換プラグ
・折りたたみ傘
・USBケーブル、長袖の羽織り、レトルト食品、財布2から3つ、地球の歩き方

研修参加費以にいくら必要?

・10万円(現金は3万円分)
・7万円
・3万円ほど両替したが、基本カード使用