オーストラリア・ウーロンゴン大学英語研修

2025年度 / オセアニア <オーストラリア>

掲載日:2025年10月14日

ウーロンゴン大学

期間:2025年8月18日~9月5日

体験報告

  • オーストラリア・ウーロンゴン大学英語研修
    (人文学類2年NT)
    私は、過去にシンガポールでのホームステイ経験とベトナムでの建築ボランティアの経験があったため、大きな不安なく渡航することができました。私がこのプログラムに参加しようと思った理由は主に3つあります。1つ目は、アジア以外の英語圏の国で自分の英語力を試し、向上させたいという思いがあったから、2つ目は、オーストラリアが私がずっと行きたかった国であったから、3つ目は、ホームステイがしたかったからです。オーストラリアに入国して次の日から学校が始まりました。月曜から金曜の午前中はウーロンゴン大学に通い、英語の授業を受けました。私は、一番レベルの高いクラスに入れていただいたのですが、日本人同士でも英語で会話することがあるなど、積極的に英語を話そうとする姿勢に刺激を受けました。午後は友達とショッピングに行ったり、カフェに行ったり、ビーチに行ったりとウーロンゴンの街を知り尽くすくらい、いろんな所へ行きました。休日は、友達とシドニーに観光に行ったり、ホストファミリーとお出かけしたりしました。すべてが新鮮で美しくて、感動しっぱなしの3週間だったように感じます。いろんな所へ出かけていろんな景色を見ましたが、私はホストファミリーと過ごした時間が一番思い出に残っています。一緒に折り紙に挑戦したり、ゲームしたり、互いの国の文化について話したり、早起きして一緒にビーチで日の出を見たりなど何気ない日常が本当に楽しかったです。別れの時、たったの3週間だったのにホストファミリーも泣いてくれて、一緒に抱き合いながら号泣しました。日本に帰国した今でも連絡を取り合うなど、関係が続くのは本当にホームステイの良さだと思います。オーストラリアでホームステイすることを選んで本当に良かったです。最後に、留学の機会を作ってくださった大学、たくさん支えてくれた仲間、家族、ホストファミリーに心から感謝します。貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。


    (理工学域物質化学類 2年 TY)
    私は約三週間のオーストラリアウーロンゴン大学英語研修プログラムに参加した。私にとって初めての海外渡航でもあったこのプログラムを通して、コミュニケーションと英語に関して多くの学びを得ることができた。コミュニケーションについて学んだことは、文法や発音の誤りや簡単な単語を使うことに対する躊躇をなくすことである。特に日常的な場面では文法的に正しい文章で話すことよりも相手に伝えることが大切であることを実感した。留学当初、私はホストファミリーと話す時に発音を気にして話すことができなかったり、自身の発言を振り返って文法の誤りを落ち込んだりすることが多かった。しかしある日、話の内容を伝えたい気持ちが先走り、身振り手振りや文法を無視した単語の連なりのような話し方をしてしまった時、相手は自分が話した以上に内容を汲み取ってくれていて、いつもより話が分かりやすかったと言われた。この経験から完全な単語や文法、発音への重視をしすぎてはいけないこと、大半の意味を伝えることができれば相手には伝わることを学んだ。また、英語が想像よりも多様な言語であることを学んだ。私が留学前に英語に対する印象は英語は日本語よりも型を重視していて、地域ごとのアクセント等はあっても英語は一様であると思っていた。しかし留学先での授業や会話等を通して英語は自身が想像するよりも多様であることに気付かされた。オーストラリアにはオーストラリア特有のアクセントやスラングがあり、それらに対して愛着を持っている人がいることを知った。これらは留学前の印象からは想像できなかった側面であり、英語は多様で奥深い言語であると学んだ。三週間の短い中で多くのことを学び、経験することができた。この経験を自分自身の成長につなげるだけでなく、学びや経験を共有して、周囲の助けになれるように努力したい。

    (人文学類心理学プログラム3年SW)
    私は,今までの英語学習を活かして海外で生活してみたい,海外の人の日常生活やコミュニケーションの内容などは日本とどれほど異なるのかをリアルに経験したいと思い,今回の留学に参加しました。留学期間は3週間のみであり,短い期間であったので,自分の語学力を伸ばすには相当集中しなければならないと思っていました。したがって、この短い期間で努力し,できるだけ多くの物事を学び,楽しもうという精神で留学に臨みました。英語学習について,留学先の大学では、特にオーストラリア英語の発音と他の英語の発音の違いや,それぞれの場面で使う英会話表現を学び,どれもフォーマルな英語を扱う日本の教育機関では学ばないことだったので,興味深かったです。また,授業では常にアクティビティやグループワークを行う形で,全員で協力しながら学びました。生活面について,とにかく現地の方は早寝早起きで6時起き21時就寝の毎日でした。また,平日はバスが多く運航しており,無料バスも街を周回しているので,学生はバスを利用していることが多かったです。日本人と現地人のコミュニケーションの違いとして,最も印象深かったことは初めて知り合った時の会話でした。日本では,年齢や出身などのプロフィールに沿ったことを話しますが,留学先では年齢は一切聞かれず,出身に加えて大学で何を勉強しているのか、家族は何の仕事をしているのかなど,プロフィールよりも踏み込んだ話をしていました。最初は戸惑っていましたが,段々慣れて,その会話も楽しく感じるようにもなりました。結局,日本では簡単に学べない本当のネイティブの発音や日常会話の表現をたくさん学ぶことができたのと同時に,文化の差,コミュニケーション違いなど,短期間にしては大量の経験をすることができ,行ってよかったと心から思っています。この経験を糧に,英語学習も,様々なことに挑む姿勢も,今後に活かしていきたいと思います。

研修参加費以にいくら必要?

・約10万円 日本に比べると物価が少し高いのでお土産や食費に結構かかった
・10~15万円(外食費や交通費、お土産代など)
カードを使える店がほとんどだったので現金に換金しなくても大丈夫でした。
・約5万円
参加したプログラム費用には現地での平日の昼食代は含まれていませんでしたが昼食にサンドイッチを作って持って行くことが多かったため昼食の費用は週に約1500円でした。私のホストファミリーの場合は大学まで片道2.31オーストラリアドルのバス代が必要でした
・1週間につき現金1万円分 ・基本的にクレジットカードを使用した

持って行って便利だったもの、持って行けばよかったもの

・ファブリーズ 洗濯できる量が限られているので同じ服を何回か着なければいけないときに使用した。
・インスタントのお味噌汁・スリッパ・耳かき
・ヒートテック、エコバッグ、晴雨兼用の折り畳み傘サングラス(日差しが強いため)、爪切り、圧縮袋、インスタントの味噌汁
・リップクリームとつめ切り 季節が冬から春になる季節であったこと、水の硬度が日本より高かったこと等で肌や唇が乾燥しやすかった想像より爪が伸びました。
・絶対に「サトウのごはん」 ・爪切り ・容量の大きいモバイルバッテリー・スキンケア用品 ・向こうの季節に合った万全な服装 ・ウェットティッシュ