トルコ・ユネスコパーク文化交流プログラム

2025年度 / ヨーロッパ <トルコ>

掲載日:2025年10月15日

ブルネル大学

期間:2025年9月8日~9月17日

体験報告

  • トルコ・ユネスコパーク文化交流プログラム
    <人間社会学域国際学類2年>
    私がこのプログラムに参加した理由は、大学在学中に一度は留学に挑戦したいと思っていたからです。いきなり長期留学に行くのは不安だったため、まずは短期留学に参加してみようと思い、参加費用やプログラム内容などからトルコ文化交流に決めました。研修前半はジオパークや世界遺産などを訪れました。最初の2日間滞在したクラという地域はその場所全体がジオパークとなっており、伝統的な造り家に泊まりトルコの生活を体験することができました。ジオパークについてほとんど知識がない状態で参加しましたが、現地の方の説明を聞いて理解を深め、実際に見学をして長い年月をかけてつくられた地形に圧倒されました。後半は若者が自由に使用できる場であるユースセンターを訪れ、現地の学生にトルコのダンスや歌、料理を教えてもらいました。カルチュラルナイトで、教えてもらったダンスや歌をグループごとに披露したのがとても楽しかったです。また、彼らに街を案内してもらいショッピングをしました。お互い第二言語である英語でのやりとりが中心だったため、上手くコミュニケーションを取れないこともありましたが、分かる範囲で英語を伝え合ったり翻訳アプリを使ったりして積極的に交流することができました。トルコの人たちは積極的に話しかけてくれるため、英語に自信がなくても自然と話す機会が増え、楽しく交流することができました。研修期間中は楽しいことも多くありましたが、不便だと感じることももちろんありました。トルコではトイレに紙を流せないため最初は戸惑いました。また、水不足が問題となっており、泊まったホテルでは2日に1回ほど貯水タンクの水が足りない日がありました。お湯が出ない日は水風呂だったり、完全に水が止まった日は朝風呂になったりしたため、トルコでの生活を通して水不足での生活の大変さを感じました。この研修全体を通して、異なる言語の人とコミュニケーションをとることの楽しさや、日本で何不自由なく生活できることは当たり前ではなく、とてもありがたいことなのだとあらためて感じることができました。

    <人間社会学域国際学類2年>
    今回のトルコ文化交流ログラムは、海外留学の経験がなく、東アジア以外に渡航したこともなかった私にとって、衝撃と感動に満ちた2週間となりました。航空券の手配や海外でのトランジットも初めての挑戦で、中国での乗り継ぎの際には、モバイル充電器の国内持ち込みが制限されていることを知らず、没収されてしまうという緊張感あふれるスタートになりました。海外に行く際には事前の準備や情報収集が欠かせないのだと痛感したのと同時にこれからのプログラムへの不安も感じてしまいました。しかし、そうした緊張感を忘れさせてくれるほどに、トルコの現地の方々の温かさに触れることができました。クラという街で出会ったユースセンターの女性との会話が印象に残っています。トルコでは犬や猫が街中にいて、その動物たちのための餌や水が街中にあることが当たり前でした。動物との関わり合いを大切にしているのですかと尋ねると、動物を大切にできないものは人間も大切にすることはできないのだと、だから彼らを隣人のような存在として大切にしているのだという話をしてくれました。人や動物との関わりを当たり前のように大切にしているトルコの文化に触れ、おもてなしの心が強く根付いている地域であると感じたと同時に、彼らのような温かさを持った人になりたいと強く思った出来事でした。またプログラム期間中特に、「国」という単位ではなく、「一人の人間」として関わり合う大切さについて考える機会が多かったように思います。文化や生活様式の違いから、差異ばかりを意識していしまっていたのですが、会話を重ねるうちに多くの共通点に気づくことができました。また日本人であっても価値観は一人ひとり異なることも改めて感じました。「○○人」といった枠にとらわれず、目の前の相手を一人の人間として理解しようとする姿勢が、国際交流には必要不可欠なのだと実感する貴重な体験となりました。

    <人間社会学域国際学類1年>
    私は、もともとトルコに興味があったことに加え、世界遺産やジオパークにも興味があったためこのプログラムに参加することを決めました。プログラムは、マニサに2泊、その後イズミルに6泊という日程でした。私はこのプログラムを通して、ジオパークはもちろん、人の温かさも学ぶことができたと感じています。まずマニサでは、クラにあるジオパークや妖精の煙突、またアクサライにあるアルテミス神殿などに行きました。ジオパークや遺跡どの場所でもトルコで研究をしている方から説明を聞くことができたうえ、質問をすることもでき、理解が深まると同時に貴重で面白い体験でした。マニサの宿泊場所はクラにあるゲストハウスで、人も建物もとても素敵で、個人でトルコに来てもなかなか行くことができない場所に宿泊でき良い経験となりました。イズミルではエフェソス遺跡やモスクなども訪れましたが、学生との交流も行いました。トルコには学生が放課後に利用できるユースセンターという施設が多く設置されています。そのユースセンターでダンスや音楽、マーブリングなどトルコの文化を体験することができ、あまり緊張せずに文化を知ることができる良い機会だなと実感しました。旅行では体験できない文化交流や経験ができたのは大学のこのプログラムならではだと思います。また行きたいかと言われたら行きたいと思うほど、楽しくあっという間の9日間でした。

もっていくとよいもの!

・現地コーディネーターやユースボランティアへのお土産(日本のお菓子など)
・手洗い洗濯パック、洗濯ネット、洗剤 ※洗濯は手洗いの場合あり 
・ソルトタブレット(熱中症対策)、ボディシート(断水対策)、サンダル(夏場の気軽な外出用)
・スカーフ(モスク見学に必要)
・風邪薬、目薬、胃薬、日本のお菓子や食べ物
・日焼け止めや日傘、UVパーカーなど日焼け対策グッズ
・乾燥がつらいのでマスクや保湿用のスキンケア
・カップラーメンやインスタントの味噌汁
・ドライシャンプー、クレンジングシート(断水対策)
・爪切り、水に流せるポケットティッシュ、除菌シート
・ドライヤー(壁に備え付けの場合が多く、共同部屋だと不便)

研修参加費以にいくら必要?

・航空券:11~30万 
・プログラム前後でカッパドキア観光やイスタンブール観光の場合 ホテル宿泊代や国内線など:4万円
・2万円程度※露店が多く、タクシーなどクレジットカード決済できる場所は限られているのである程度の現金は必要、ドルではなくユーロを持って行くのでも良かった。
・4万円
・3万円あれば足りるが5万円だとかなり満足できる