2025年度 / 北米 <カナダ>
掲載日:2025年10月16日
ビクトリア大学
期間:2025年9月1日~9月27日
体験報告
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カナダ・ビクトリア大学英語研修
<人間社会学域国際学類2年>
ビクトリアは、私が今まで夢に描いていた海外そのものでした。素敵な建物、きれいな海、英語を話す人々など、すべてが美しくて一瞬一瞬が特別でした。自分が日本で寝ている間、こんなにも素敵な生活が送られていたんだと、感動しました。今でももう一度カナダに戻りたいと思ってしまいます。現地の語学学校は日本人が多く、私のクラスでは8人中7人が日本人でした。結局、現地に行ったから英語が話せるようになるのではなく、現地でも英語を学ぼうとする努力が大事だと思いました。私は学校でも家でも英語を話す機会をたくさん見つけて、できるだけたくさん英語を話すようにしました。そうすると、当たり前のことですが、何回も失敗します。でも、失敗すればするほど、自分の中で英語が自分のものになります。だから、海外で英語を勉強したい人には英語を失敗することを恐れずにどんどん英語を使ってほしいです。ビクトリアのあるブリティッシュ・コロンビア州はもともとイギリスの植民地だったので、紅茶や建物など、カナダにいながらイギリスの雰囲気を味わうことができます。ビクトリアの夜は、3000個のライトで照らされた建物やライトアップされた船など、日本では絶対に見ることができないとても特別な雰囲気を味わうことができます。これが初めての海外だった私ですが、そんな私でも安心できるほど治安がよく、夜もそんなに危険な雰囲気ではありません。人もとてもやさしく、人種差別も一度もありませんでした。麻薬をやっている人やホームレスの人の数が多いなど、日本との違いに驚くこともありましたが、そういう人は追いかけて来ないし、話しかけるようなことをしなければ危険ではないと感じました。この一か月は、毎日が新しいことの連続で、私にとって人生で一番学びが多い、充実した期間でした。留学を決断して本当によかったです。
<人間社会学域国際学類2年>
今回の留学で得た経験、知識は私にとって貴重でかけがえのないものでした。ビクトリア大学での英語の授業では、慣用句や、感覚で使い分けるネイティブの言い回しなど、日本の授業では学ぶことのなかった分野を教わりました。新しく学んだ単語もペアやグループですぐに実践して練習し、ゲームのように体も頭も動かすアクティブな授業スタイルで大変楽しかったです。英語に囲まれた環境だからこそ、店員やホストファミリーと話す際にすぐ実践できるところもいい点だと思います。クラスメイトは全員日本人でしたが、ペアでの活動はもちろん休み時間も積極的に英語で話してくれる人ばかりでとても刺激になりました。放課後、休日は金沢大学の友達はもちろん、この留学で出会えた新しい友達や、ホストファミリーと様々な場所を訪れました。ビクトリアの街はとても美しく、治安もとても良かったです。街の人々もとてもやさしく気さくな人ばかりでした。また、私は英語が好きだけれど決して得意ではありませんでした。この一か月、初めは間違えることを恐れて全然喋ることができませんでしたが、ビクトリア大学での授業、優しいホストファミリーとの生活、英語に囲まれた環境で暮らすという経験を通して、だんだんと英語に対するハードルが低くなり、少しずつ自信を持てるようになりました。このプログラムを通して様々な人、文化と出会い、私の価値観も広がりました。初めての留学先がビクトリア大学で本当に良かったです。日本に帰ってからも、意欲的に英語を学び続けていきたいです。
<人間社会学域国際学類2年>
私は、英語を話さなければ生活できない環境に身を置いて見たかったことと、大自然が素敵なカナダへ行ってみたかったことからこの研修に参加しました。正直、1か月という期間は英語力を格段に向上させるのには短く、もう少し滞在していたいと思うほどでした。しかし、この1か月の授業やホームステイを通して得たものはたくさんあります。大学の授業は少人数で、ほとんどの時間を学生同士の会話や先生との会話に使うことができたため、英語を話すのに慣れることができました。授業で分からない単語が出てきたときには、すぐに辞書やスマートフォンで調べるのではなく、先生に英語で説明してもらったり、学生同士でも他の英単語で言い換えて理解できるよう助け合ったりしました。英語を英語で学ぶのは大変でしたがその分達成感がありました。また、教科書に沿った英語だけではなく日常でよく使う表現を学び、それを放課後にホストファミリーや店員さんとの会話ですぐに実践できる機会があったので、身に付けることができたと思っています。これは実際に海外に出て英語を学ぶことの大きなメリットだと思います。私のホームステイ先には子どもがいましたが最初は子どもの英語をほとんど聞き取れず苦労しました。しかし一緒に外出したりゲームをしたり、ホストマザーがサポートをしてくれたりして徐々に会話を楽しめるようになりました。この研修では週末3日間授業がなかったためアクティビティも十分に満喫できました。珍しい食べ物を食べたり、野生の動物やハイキングでの眺めなど日本では見ることができない景色を見たりと、毎日充実していました。ビクトリアは学校の先生やサポートスタッフの方はもちろん街の人もとても親切で、初めての留学先として選んで本当に良かったと思います。
もっていくとよいもの!
・タオル
・エコバッグ
・カナダドル用の財布(日本円と混ざるとめんどくさいため)
・味噌汁、パックご飯
・スリッパ(ホームステイ先は靴を履き替える様式だった)
・携帯枕(機内泊の際欲しかった。)
・洗濯ネット(洗濯機、乾燥機の勢いがとても強い。中性洗剤、柔軟剤などもなく、繊細な服は傷む。)
・日本からのお土産
・痛み止めなどの薬、爪切り
研修参加費以にいくら必要?
・8万円程度。ほとんどカードが使えるので現金は不要だと感じた。
・レストランでの食事代(チップ含め3000円以上する)、お土産代、バンクーバーに行くためのフェリー代、観光地の入場料
・合計で8万程度(現地のバス代はプログラム費用に含まれている)
・大学が提供するアクティビティ代もあわせて10万ほど。