2025年度 / アジア <マレーシア>
掲載日:2025年10月16日
ベルジャヤ大学
期間:2025年9月15日~9月26日
体験報告
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マレーシア・ベルジャヤ大学英語研修
<人間社会学域人文学類2年>
私は英語を話すことへの抵抗を払拭したいという気持ちと、東南アジアの文化への興味からこのプログラムに参加しました。はじめは簡単な文を話すのにも勇気が要りましたが、英語を話すことが前提の生活だったので想像よりもすぐに順応できました。授業も英文法的なものというよりも話すことに焦点を置いており、英語を話すことへの緊張感がかなり無くなりました。研修期間とマレーシアの祝日が重なり、クアラルンプール市内やプトラジャヤに連れて行っていただき、様々な文化に触れることができました。先生方やツアーの引率をしてくださった方はとても親切で、気負わずにお話しすることができました。おすすめの食べ物なども教えていただき、たびたび一緒に食事を楽しみました。期間中の土日は他の参加者の人たちとクアラルンプール市内と高速バスを使ってマラッカを観光しました。また、右手だけでご飯を食べたり、ローカルフードを食べたり、コーランを読んだりと日本では経験できないことに挑戦することができ、新鮮でした。加えて、私は研修期間中に39度の熱が出て病院に行ったのですが、現地には日本語が話せるお医者さんがいらっしゃる病院があり、安心して診察を受けることができました。ホテルで休んでいる期間も先生や参加者の方がご飯を持ってきてくれたり気遣ってくれたりしてくださり感謝しかありません。日本でも色々な国の料理や音楽に触れられますし、外国の国々のことも調べることができますが、それは限られたものであり、他の人のフィルターがかかったものだと思いました。私は実際現地に行ったからこそ、違う国の人でも楽しく会話できたり、自分の常識が変えられたりするのが面白く、とてもかけがえのない経験をすることができました。もし留学を迷っている方がいらっしゃったら、緊張や恥ずかしさがあるとは思いますが、楽しむ気持ちとやってみようという気持ちを大事に参加して欲しいと思います。
<融合学域観光デザイン学類1年>
私は海外に行ったことがなかったため、このプログラムのため初めてパスポートをつくりました(笑)。このプログラムでの目標は「英語をとにかく話し聞くこと」「日本にいたら味わえない経験をすること」でした。実際現地での会話は日本人メンバー同士以外ほぼすべて英語で、特に観光地へ行った時のスタッフの方とのやりとりは大変であったと今でも思います。理由は現地の大学の先生に比べ、話すスピードが早くただでさえ現地のことがよく分かっていないため、どうすればよいのか分からないことが多かったからです。ですがマレーシアの人は本当にフレンドリーで親切で、私たちが理解してなさそうな様子を見てゆっくり話してくださったり、言葉を換えて説明してくださったりしました。そのためもし自分の英語に自信がない方でも十分楽しめるし、むしろ自信がない人こそ参加して欲しいプログラムだと思いました。2つ目の目標を達成することはとても簡単でした。理由は自由時間が多く、たくさんの観光地へ足を運ぶことができたからです。またマレーシアは日本と違い、ほとんどの人がイスラム教徒で、現地のレストランには豚肉料理が少なく、モスクがたくさんあったり、多種多様で国際色豊かであったりするなど、生活の中で至る所に日本と違う景色がありました。中でも私が1番印象に残っていることは恐ろしいくらい物価が激安だったことです。30分ほど乗った電車とモノレールの交通費は合わせておよそ80円、マスカット1房350円という破格は日本ではあり得ないです。(もちろんどちらも安全です。フルーツは安い上に日本のものより甘いです。) そんなこんなな2週間でしたが本当に言ってよかったと心から思います。もしこの体験記を読んで少しでも行きたいと思われた方は迷わず参加して欲しいと思います。
<人間社会学域国際学類2年>
私はこのプログラムに参加して2つ学んだことがあります。1つ目は、文化の違いを認め、尊重し合う態度が大切であるということです。マレーシアは国教がイスラム教であり、モスクなどの観光地を訪れた際に女性はヒジャブとローブを着用するといった特定の場面での決まりだけでなく、日常生活の中でもムスリム以外の人々にとっては制約のように感じてしまうルールもありました。例えば、ムスリムの人々は左手が不浄であると考えており、日常生活の中でもできるだけ右手を使わなければならないことです。これは元々左利きで今でも無意識に左手を使いがちな私にとって意識づけるのにかなり時間がかかり大変でした。他にも物を指す時は親指を使う、時間には寛容な態度でいるなど国内で生活しているだけでは分からなかった文化の違いを目の当たりにし、それを受け入れていく大切さを実感しました。2つ目は、積極的にコミュニケーションを取りに行く姿勢を見せることが留学に臨む上では重要であるということです。留学先では母語としない英語で会話をすることが前提条件となるだけでなく、時には全く習ったことすらないマレー語で話しかけられることもありました。国内では英語を使う機会は滅多にないので、留学を通じて積極的に英語を使って話すことで語学力の向上が見込めただけでなく、人見知りで人に話しかけるのに勇気がいる自身の性格が少し開放的になったように感じています。そのため、帰国後も英語でコミュニケーションを取ることに抵抗がなくなり、留学前と比べて英語で会話する機会が圧倒的に増えました。私はこのプログラムが初めて海外に行く機会であり、始めは不安でしたが担当の方が入国手続き前まで付いてきて下さったり、現地でも大学の担当者の方が手厚くサポートして下さったりしたおかげもあり、安心して留学生活を送ることができました。この体験報告が読んだ方の少しでも留学の参考になれば幸いです。
もっていくとよいもの!
・パスポートのコピー
・薄手の長袖、靴とサンダル、スリッパ
・変換プラグ、変圧器
・虫よけスプレー、ハンガー、ファブリーズ(現地でも買えました)
・常備薬、熱さまシート
・ちょっとしたお土産(お世話になった方に日本のお菓子を渡しました。お酒が入っていないものが良いです)
・ハラル対応の日本のお菓子
・チャック付きの鞄(スリなどの被害防止のため)
・上着(建物内が寒すぎることがあるため)
・折りたたみ傘、水に流せるティッシュ
研修費以外にいくら必要?
・1万5千円を現地のショッピングモールで両替
約1万円をカードで支払い(平日の三食が研修費から出たため)
食事は一食RM15-25(500-900円くらい)
・現金2万ぐらい+カード払い5000円ほど
・1万円分を両替、3万円分くらいをカードで支払い