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学生生活

住まい(民間アパート)

アパート生活の注意点

日本の生活

  • 日本では、家に入るときは玄関で靴を脱ぎます。
  • 畳は水や重さにも弱いので、冷蔵庫や鉢植えなどを置かないでください。また日光にあたると畳は日焼けをしますので、カーテンなどをつけてください。
  • 台所の油汚れは長期間掃除をせずにいると、火災の原因になります。油ものを料理することが多い場合には、定期的に換気扇を掃除してください。
  • 北陸は湿度が高く、室内で洗濯物を干すとカビの原因になります。日本の梅雨の時期(6月7月)は特に部屋の湿度が上がり、カビが発生しやすい状態になっています。除湿剤を使用したり、晴れているときは窓や収納扉を開けて風通しをよくしたり、布団をこまめに外に干したり、浴室の使用後には窓を開けたり換気扇を回したりして、カビを防いでください。

騒音防止

日本のアパートの壁は薄いことが多いので、騒音が問題になる場合が多くあります。特に夜中に洗濯機を使用したり、パーティーを開いたり、大音量でテレビを見たり音楽を聴いたり、楽器を弾いたりしないよう、心がけてください。

ゴミ出しについて

環境保護の為、日本でのゴミの分別はとても細かく定められています。必ず居住地のごみ分別ルールにしたがってごみを出してください。マナーを守らないと宿舎やアパートに住み続けることが出来ない場合もあります。

金沢では、地域ごとに「燃やすごみ」、「燃やさないごみ」、「資源回収」、「あきびん」の収集場所及び収集日が決められています。金沢市公式ホームページの「家庭ごみ 分け方・出し方」を見ながら、きちんと決められた種類ごとに分けて、収集日の当日朝8時30分までに出してください。燃やすごみについては、必ずスーパーやコンビニエンスストアで販売されている金沢市指定のごみ袋に入れて捨ててください。その他のごみは市販の半透明のごみ袋に入れて捨ててください。

アパートによって、ゴミを収集する場所や日時が異なる場合があります。不動産業者に事前に確認し、決められた日に決められたゴミを出してください。

※詳細は、金沢市ごみ減量推進課 電話:076-220-2302、又は町内会、不動産業者に確認してください。

粗大ごみの一部は有料戸別収集であり、ごみステーションには出せません。戸別収集受付センター(電話:076-220-7153、受付時間9:00-18:00 土曜・日曜・祝日も受付可)に申し込んでください。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン等の家電リサイクル品は主に販売店が有料で引き取ります。ごみステーションなどに放置してはいけません。不法投棄は法律によって厳重に処罰されます。ごみステーションに捨てられているゴミを持ち帰ることはできません。

洗濯機の取り付け

洗濯機を自分で取り付けた場合、正しく設置されていないと水漏れの原因になり、建物全体への多大な被害金額を払わなければならない恐れがあります。洗濯機を取り付ける場合には、専門業者に依頼したり、不動産業者に取り付けの確認をしてください。

冬場の設備故障

北陸の冬はとても寒く、外気との気温差により、室内で結露が発生しやすくなります。結露を放置すると、湿気により天井、壁、床、窓の周りなどが腐食し、破損や損傷の原因となります。こまめに水滴をふき取り、換気や除湿器などで湿気を取り除く工夫をしてください。

また、長期間留守にする際に、電気のブレーカーを落としてしまうと、ボイラーの中に残っている水が凍り、パイプの破裂やボイラーの故障などを起こし、高額な修理代がかかる場合があります。冬場に長期間、留守にする場合には、電気のブレーカーを落とさないでおくか、「水抜き作業」を依頼するなど、必ず不動産業者に対応を確認してください。

原状回復義務

日本では、退去する際に、部屋を借りた時と同じ状態に戻さなければなりません。家具や家電なども、残しておくことはできません。友人に譲渡したり、セカンドハンドショップ等に売却したり、業者に依頼して、全て処分してください。

退去する際には、部屋のダメージに対して、原状回復の費用を支払わなければなりません。入居の際に敷金を払わなかった人は、退去時の原状回復費が高額になる場合がありますので、忘れずに支払ってください。