「特定活動」（卒業・修了後に起業活動を継続する場合）

「留学」の在留資格を持つ正規生が、卒業前から行っている起業活動を継続するために、卒業・修了後も引き続き日本に在留を希望し、かつ、金沢大学からの「誓約書」がある場合には、在留資格の「特定活動（卒業後起業活動）」（在留期間6ヶ月）への在留資格の変更を、出入国在留管理庁に申請することができます。ただし、この制度は非正規生は使えません。

申請が許可された場合、さらに3回（6ヶ月）までの更新申請をすることが可能です。（その際には、大学の「誓約書」がもう一度必要になります。）

許可されれば、大学卒業・修了後から数えて、最長2年の滞在が可能になります。

＜注意＞

• 非正規生（特別聴講学生、科目等履修生、研究生など）は対象となりません。
• また、除籍や退学の扱いとなった学生は、本制度を利用し「特定活動」の在留資格へ変更することはできません。
• 大学発行の「誓約書」が必要な場合は、在学中に自分の所属の学生担当係に申請してください。申請には、指導教員の承認が必要です。
• この資格での在留期間内に条件が整えば「経営・管理」へ在留資格の切替えが認められます。

特定活動（卒業・修了後起業）への在留資格変更に必要なもの

1. 在留資格変更許可申請書

   （出入国在留管理局所定用紙。ウェブサイトからダウンロード可能。

   「17上記以外の在留資格・入国目的」の様式使用）

   https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-2-1.html

2. 継続して起業活動を行っていることを明らかにする資料

   起業準備活動・事業計画書及びそれに添付する資料等、現在起業活動を行っていることを証明する書類

3. 金沢大学の卒業/修了証明書

   （発行については、所属の学生担当係に確認してください。）

4. 金沢大学が「スーパーグローバル大学創成支援事業」採択校に該当することが分かる資料（HP写し等）

   • 金沢大学スーパーグローバル大学創成支援事業
     https://sgu.adm.kanazawa-u.ac.jp/

5. 金沢大学による誓約書

   （発行については、所属の学生担当係に確認してください。申請から発行までには約1～2週間かかります。「誓約書」は、発行日から1ヶ月以内のものを提出してください。）

6. 証明写真・パスポート・在留カード

7. 手数料

   4,000円

8. その他

   • ※参考の資料を要求されることもあります。
   • ※提出資料が外国語で書かれている場合は、その資料に「訳文」（日本語、又は英語）を添えてください。